各種温度センサー
各種温度センサー
様々な用途に適した熱電対や測温抵抗体及び補償導線
熱電対
異種の金属導体の一端を電気的に接合し、この両端に温度差を与えると電流が発生
します。これを熱起電力といい、基準接点を一定温度に保つことによって測温接点
の温度を知ることができます。この異種の金属導体を熱電対といいます。
◎温度に対する許容差
B熱電対 600℃以上1700℃未満
R及びS熱電対 0℃以上1600℃未満
K熱電対 0℃以上1200℃未満
E熱電対 0℃以上800℃未満
J熱電対 0℃以上750℃未満
T熱電対 0℃以上350℃未満
◎被覆熱電対
K・E・J・T各種熱電対の素線径0.1~1.0φには使用温度用途に応じて、エナメル・
絹糸巻・PVC(ビニール)・フッソ樹脂(FEP)・ガラス絶縁被覆された素線があり、
絶縁碍子や保護管の必要無く使用できます。
◎シース熱電対
極細の耐熱金属保護管内に安定したセラミックを高圧充填した特殊熱電対です。
機密性が極めて高く、金属ガスや雰囲気ガスによる熱電対線への浸蝕を防ぐため寿命が
長く、高温、高圧に耐え、温度変化に対する応答が速い特徴があります。
測温抵抗体
金属導体の電気抵抗は、温度によって変化します。
この性質を利用し、高純度の白金抵抗線が温度変化に対して、電気抵抗が一定に変化する
という性質を利用したセンサーです。他の温度センサーを比較して高感度・高精度の測温
をおこなうことができます。
補償導線
補償導線はある温度範囲において熱電対と同じ熱起電力を有するような材料を導線とした
構造のリードで、熱電対の端子と基準接点の間に接続し、端子の温度変化によって起こる
誤差を補償するものです。

